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2001/7/27のつぶやきには書いてしまったのだけど、まだ書き足りないので……。
そう、この夜、なんて衝撃的だったことか!!!
おかげで一日なにがあったか、すべてすっ飛んだ。
てくてく家に帰り着いてしばらくしたら、父が帰ってきた。
さらにしばらくして夕食の仕度が始まったら、
「ロックアイスがあるならうまいウイスキーが飲みたい」
などという。
しかし……。
うまいウイスキー=アイリッシュのかるごの答えはこうだった
「今がぶ飲み用のウイスキーのストックはない」
冷ややかに答えたけれども、意地悪ではなく、ほんとになかったの。
ストックがないなんて珍しいでしょう、っていうか、単にすっかり飲んじまった
というだけなんだけどさ。
そしたら、彼は自分の棚を探し始めた。
で、取り出したのがなんだと思う?
ミドルトンよ、ミドルトン!
しかも、ただのミドルトンではない――って、ただのミドルトンなんてないんだけど――
Midleton Very Rare1984!!!!!
「えーーーーうそーーーーーそれ開けちゃうのーーーー???」
……そりゃ、それはわたしのものじゃないわよう。
父がご友人にもらったものだわよう。
これは、父の友人が、アイリッシュウイスキーに目覚めて――これは間接的にかるごに功績がある、と自負しているのだが――ほどなく贈ってくれたもの。
もちろん、父にであって、かるごにではない。
だから、彼がいつなんどき開けても、文句は言えない……。
……でも、なんで今日(7/27)なんだ!?
もちっとなんかこう、記念行事があるときに、と思うのだけど。
かるごの誕生日に開けてくれるとか(とっくに過ぎてはいるが)、せめて、かるごが
ここにいるから、とか。(どこまでも自己中心主義)
なのに、なぜか。なぜか。なぜか!!!!
……そりゃ、父だって、一人で飲もうなんてケチなことはしないよ。
しかしだね。
「安い酒は飲まない」
って言っていたけど、ほかにもバランタイン(17とか30とか、あるのよー)とか
マッカラン18年とか、ラブロット&グラハムのバーボンとか、あるのよー。
なのに――。
なんとも、たとえようのないショック。膝が震えてきた。
……ああああ。開いてしまった……。
おりょ。 コルク栓ではない、キャップだ。
うーん、国産ブレンドワインのような……。
さすが、まだミドルトンも黎明期ゆえ (なにが黎明期なんだ?)の――――。
!!!!あぁぁぁ、飲んでいる!!!!!
――とはいえ。
このわたくしが飲まないわけなど、もちろんなく。
ショットグラスで飲みました。3杯。
しかも、ミニボトルにこっそりキープしようともくろみ中。
一晩お相伴するのをガマンすれば、「飲んだ気分で」そのぶんキープしたって、
問題ないよね?ね?ね?ね?
はぁ。しかし……。
うつくしい、つややかな琥珀色。香りもこなれた甘やかなもの。
ブッシュミルズのような華やかさはないんだけれども、それでも心地よい香り。
そう、これがミドルトンの香りの真髄。
きつくはない。
味も、わりとさらりとした舌触りで、あれ?薄めかしら、なんて思うのだけど、ピッと一瞬
筋が通るようなスパイスを感じて、 ゆっくりまわる。
口当たり控えめなんだけど、ぐっと広がる美味さのツボがある、という感じだった。
ああ、なんとすばらしい。
ラウンドストーンで飲めるミドルトン1999とは、やはりまた違う。
ワインのようなもので、年度によって味が違うんだわ。
はじめて飲んだ1995年ものの感動と衝撃を、また反芻してしまう。
同じ名まえのウイスキーだけれども、それとこれとの間には10年の隔たりがあるのだ。
現在の1999(2000はかるごは未入手なので)とは15年の隔たり。
なんとなく不思議な感じ。
かるごがコドモで、その存在すら知らなかった間にも、ミドルトンはちゃんと瓶詰めされていて、そうしてどういうわけか遠くめぐりめぐって、かるごの喉を過ぎていくんだから。
だって1984年ってさ、かるごもまだ中学生なんだよ。
ワインもそうだけれども、おもしろいことだね。
時を越えて、その時代の「産物」を受け入れることのできる楽しみ。
――というわけで、またおバカかるごは記念にこんなgifをつくってみました。
(こんなことにばかりFireworksを使っているの――すまぬなり、師匠どの)
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