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BACK TO "KARUGO'S IRELAND"

 

2001 Ireland album
2001
Ireland Album


2001.09.03.mon.-09.16.sun.
2001 Ireland album


2001.09.03.MON.  TOKYO(NRT)-LONDON(LHR)-DUBLIN(DUB)

prologue


Kimiyoさんと京王線の駅で待ち合わせ、新宿へ向かう。
BAの予約特典でもらったびゅう商品券を使って、N'EXは予約済み。
いよいよやねえー、とわくわくするふたり。

でも緊張もするのである。今回はレンタカーなんぞを予約してしまっている。
10日間、ひとりで運転しなくてはならない――Kimiyoさんは運転免許というものを持っていない。
日本でだって、超近距離しか運転していないかるごだが――いきなり10日間ひとりでドライバーをつとめ、まわろうというプラン。

そして、2週間、実は英語をがんばらなくてはならない。Kimiyoさんはしゃべれない、と言う。
しかし、人の世話ができるほどしゃべれないかるごにそんなことがつとまるのか?

前日、妹に「英語、ちゃんと復習した?」と聞かれ、ドキ。
しかし、しているわけがない、ものぐさかるご。
そもそも復習って?どうすりゃいいのだ?
「してない。今回は辞書もあきらめた」
だいたい使いたいときには持ち歩いていないんだから。
なんとかなるだろ、というより、なんとかするだろ、という気分のほうが強かった。

それから、今回は今年は目立った事件とか飛行機事故がなかったなぁ……。
だいたい行く前になにかあったんだけど――。
ま、ないに越したことはないんだけど(と思ったら、行ってる最中にアメリカの事件が
あったわけだが)。

今回はさまざまなドキドキをかかえていくのである。



prologue 2


成田のBAカウンターでチェックイン。結構人が多いので驚いた。
今ごろ旅行する人も多かったのね。

さて、カウンターのおねーさんが、唐突に、
「営業からご連絡があったかと思いますが」と搭乗券を示して説明を始める。
「本日はCLUB WORLDへご案内させていただきます」

CLUB WORLD……?
……って
ビジネスクラスのあのこと?
ご連絡なんぞない……なにがあったのだろう? 
眉がつりあがってしまった。

搭乗券の記載は、たしかにCLUB WORLDになっている。でも、どうして?
だって、BAのCLUB WORLDといえば、
フルフラットシートのあれだよね? 
さんざんCMで見ていたが、あれだよね?
でも、このCLUB WORLD はあのCLUB WORLD のことだろうか…………?
かなしい庶民の疑念は続く。

チェックインが終わって
も、ぼーっとしている。
だって、こういうタナボタ、今まで飛行機ではないのよーん。
「すごーい、かるごさんだから?」
Kimiyoさんがわけのわからないことに感心、感謝する。
「いやぁ……違う。きっと予約係のおにーさんのおかげだ」
なんでもいいや。飛行機では生まれて始めてのタナボタアップグレード ♪ 
行きにこんなうれしい思いをしては、あとが不安でもあるが……。

もらえるものも多いから(?)荷物が増えてしまうしな……って、ああ、卑しいわたし。

しばらく見学者用デッキに出て、飛行機をながめる。
うーん♪ うれしいーーー久しぶり♪




Menu at "CLUB WORLD"
席は横並びではなく、
互い違いに並ぶ――って、
右図でわかるかな?

仕切りは、扇子みたいになっている。
隣席がお友達なら、その扇をたたんで
しまえば、お話ができるというもの。

前の人の座席に足台が付いている。
椅子としては使用しないこと、という
注意書きがあったが、たしかに。
小さい椅子みたい。
それを出して、自分の背もたれを
倒していくと、フルフラットになる。
快適!!


▲座席イメージ▲
Kimiyoさんが
「窓際どーぞー」
と 言ってくれたので、
進行方向に背を向ける格好になった。
おかげで、新しい離着陸感覚を体験することができたわけだが…………。
飛行機っぽくないぞ、というのが正直なところ。
遊園地の乗り物っぽいの。
「向き」って、不思議なものだねえ。

おまけに、こちら側の席の人は
「 非常時の安全体勢」が違う。
ふつう頭を抱えて前かがみになるが、
これはファラオのように胸の上で腕を交差し、
上体をそらせなくてはいけないらしい。
おかげで、きちんと非常時案内、真剣に
聞いたよ。
 

DRINKIN'

    DRINKIN'

Wine & Nuts


座席の左前、隣席との仕切り部分に、
コンパクトなドリンク用テーブル付き。
ちょっとあぶなっかしいような気もしたけど、
ナッツもマイ・ボウルだし。
どうでもなんでもリッチな気分を感じるわ♪

メニューカードも大きいし、ワインリスト付き。
シャンパン、白・赤各2種。
かるごはリースリング。
Riesling Terrassen Thal Wachau 2000

Kimiyoさんはシャンパン。
Besserat de Bellefon N.V. Champagne Brut

カラになりそうと見るや、即座に注ぎに
現れてくれる…………。
おかげで二人ともいい気分♪


西行きは太陽をおいかけて飛ぶので、
すぐブラインドをおろせと言われてしまうのが残念……窓際でもちょっとさびしい。

 
LUNCH TIME

ちゃんとコース料理仕立て。
前菜から供されるすばらしさ。



口直しのチョコレートは、ゴディヴァ。
個別包装3枚入り。
これは持ち帰ったのだが、
ドライブ中大変ありがたい
エネルギー補給となる。

Kimiyo's Appetiser
  (Kimiyoさん)車海老と貝柱のサラダ
Karugo's Appetiser(Karugo)
鶏肉とアスパラガス、マツヒサドレッシング 
ごはんのときは黙々、おいしい〜♪と至福を味わいながら、食べていた。 
おかげで、Kimiyoさんのメインは、「スパイシーな野菜丼」だったのに 
写真に撮り損ねてしまった。だって、食べるのに夢中だったんだもん。 

アツアツ、ホカホカよ、ほんまもんに! 
ちょい重いけどおしゃれな器だったしさーー。 

「パンはお好みのものをバスケットからお取りください」。 
種類がいくつかあるので迷って頭をかかえてしまったら、 
スチュワードに笑われてしまった。まったく、かるごの庶民ぶりときたら。 

でも、ウイスキーのロックだって、あの通りよ! 
ワイン同様、残り少なと見るや「おかわりはいかがですか?」だもの 
…………いいわぁ♪ 
Karugo's Main Dish
(Karugo)大鮃の酒蒸し、トウチ風味、ごはん
デザートで、パッションフルーツムースもあったし、チーズやクラッカーも選べたのだけど、とにかくペロリと食べまくってしまって、写真撮るのを忘れてしまった。

あらかた食べてしまったあとに、思い出して写真を撮るというマヌケぶり。
After meal...

左は、バスケット盛りから選んだフルーツも食べ終わってしまい、
たっぷりコーヒーをいただくの図。

(かるごはぶどう好きなので、ぶどうをもらったのさ〜)


アア、ほんとに珍しく(??)食べることだけに夢中になってしまった……。


フルフラットシートがうれしくて、かなり何度も倒してみたりした。気持ちいい。
やっぱり脚を伸ばすっていうのは、大事なんだなぁ。
揺れてたって気にならない(元からあまり気にならない――というか、
エコノミーに乗る限りは、やはりちっとは揺れてくれないと、と思っている )。


テレビもいくつか流して見たけど……
どういうわけか、いつも同じチャンネルになってしまうのだった。
あんまり見なかったな。目が疲れてしまって。

 
LIGHT MEAL

軽食はロンドンが近くなってから。
気持ちよく寝たり起きたりしていたので、大変おいしくいただけそうなのであった。
 
「クラブワールドではギャレーにスナック各種をご用意しております。 お食事の後、いつでもご自由にお召し上がりください」
なんて書かれてあったけど、
実際は食事でじゅうぶん満足して
いらなかったなあ。
Karugo's Appetiser
(Karugo)
フレッシュアスパラガスとカニのサラダ
Kimiyo's Main Dish
(Kimiyo)
スタッフドチキン、エメンタルチーズ、
アスパラガス、新鮮な野菜、ポテト
ホカホカ。アツアツ。
うれしいねえ。
おなか、いっぱい、でもしっかり
むぐむぐ満足、食べてしまう〜。


ふと、
「機内食を残さずたいらげる人がいるなんて――しかも身近に……
はじめて聞きました〜」
という後輩のことばを
思い出してしまった。

ねえ? 
ふつうはたいらげないの? 
みんな?
Karugo's Main Dish
(Karugo)
牛ヒレ肉のグリル味噌風味、新鮮な野菜、
ごはん

こうして……12時間ちょっとのフライトはあっけなく終わった。
あまりにもラクチンだったので、飛行機に乗った実感はもとより、異国に着いた気もしない。

London Heathrow Terminal4。
ここからTerminal1へ乗り換え、徐々にアイルランドちっくな世界へ足を踏み入れる……。

――が、ただぼんやり乗り換えればよいのではなくって、
Kimiyoさんに空港の説明なぞ。

今回、帰りはKimiyoさんとはDublinで別れ、かるごはニューヨークの友人のところへいく。
なので、はじめて一人で飛行機に乗ることになるKimiyoさんに、乗り換え方法の説明。
いきなりヒースローでの乗り換えなんて気の毒かな?
妹に言わせれば、「ヒースロー乗り換えが好きなのは、お姉ちゃんくらい」だそうだ。

しかしながら、もうBAで来ちゃったし帰るわけだし、がんばってもらうしかない。
空港内のサインを覚えてもらい、説明し、帰りはこれこれこういうふうルートを通るはず、と。
「あとで地図と道順をメモするけれど」と言いながら。
(でもね、彼女もメモをとり、かるごもメモをつくったわけなんだけど、
それらがまったく役に立たなくなるとは……)




いつものよーに、エア・リンガスでダブリン到着。これは1時間足らずのあっけないフライト。
またもや、着いた!って気があんまりしない。 
でもさ、Arrival Hallのお迎え群集のなかに、かるごたちを迎えてくれる人はいない……。
なんとはなしに、ちょっとさみしいものだね。
ここんとこ毎年行っているのに、今年に限ってなんだかそんなことを思ってしまった。
なんでだろう。

夜6時過ぎ、まだまだ明るい中をタクシーでCamden Court Hotelへ向かう。
ダブリンだけはレンタカーと一緒に、BAに頼んでおいたホテル。
スティーブンスグリーンの南あたりか?
Camden St.は、はじめて通るところだったので、へえー、と妙に感心しながら
タクシーの中からきょろきょろしちゃう。地図が頭に入らないので、歩かなくちゃと思う。
通りの店は(パブ以外は)もう閉店していた。
 
到着。運転手さんが「おいしいギネスでも飲るんだね!」と挨拶をくれ、チェックイン。

ケルト講座の盛先生(この時期、毎年アイルランドの家にいらっしゃる)に電話する
ことを思い立つ。
が、なんと、部屋の電話はまたも外線だけ故障中か……もう!!
いいや、今日は1泊だけだから。 ロビーでかけよう。
13日にダブリンに戻るまでPCは使えないな――。

盛先生。
残念ながら立ち寄ってお会いする機会はなくなったのだけれども、
電話したことを喜んでくださったのでよかった♪

ほんとはシノブさんにも、と思っていたら、名刺を忘れた。
たぶん、ケースを食卓の上におきっぱなしだ。
う。ミックさんのも忘れている……(今回はスライゴーは行けないし、また
煩わせてはいけない、と遠慮して事前連絡しなかったんだけど、連絡先くらいは
持っていこうと思っていたのにね)……シマッタ。

それでも、盛先生とだけでもお話できてちょっとほっとする。
「9/10まではいますから、なにかあったら」と言っていただく。
そういうちょっとしたことばでも、安心するものだね。
ということは、やはり異国に来た、と思っていることなのだが。

ダブリンで1泊、それから翌日からはレンタカーで南西部を走る……予定。
「2週間もいたら、2周できるのでは?」
盛先生にはそう言われたけれど、かるごの腕前では、そうならないと思う。




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