BACK TO HOME

BACK TO TALK


【その5:心のありか】

[ 2007-05-11 ]
その1:インフライトちびぽんず
 その2:ちびぽんずも朝ごはん その3:ダブリン街歩き  その4:列車の旅

 その6:帰りの列車  
その7:ちびぽんず帰路


電車が着いたら、
かるごの名前を書いた紙をもってタクシーの運転手さんが待っていてくれていた。
これは、ミックさんのご厚意である。

恐縮至極。

握手して、旅スタート。

とはいっても、
かるごは街とキャロウモアにいければ
それだけでいいのである。。。

えへへ。

ってことで、まずはキャロウモアへ!とお願いする。

かなり雨足の強い様子が見えていた
列車の旅 だったのだけど、
ここに着いたら雨が止み、晴れ間がのぞいた。

歓迎されているのだ♪


はなはだ勝手な思い込みだが、
しかたないね。
だって、ここはかるごのフィールドだもん♪

お天気のよい日が続いていたのでうっかり忘れていたけど、シーズンオフだったんだよね。
ビジターセンターはクローズ。
でも、勝手に入り込んじゃうもんね。
自分の石の場所じゃなくても、入れるって知ってるもんね。

でも、いちお、工事やってたおじちゃんに「入っていいか」って断って入ったよ♪


あまりにも雲がすてきに動き、きれいな青空が見えてきたので――
だれもいないくさっぱらを、笑いながら駆けずり回ったかるごだったよ。

ほんと。

「わははは♪」とか「やっほー♪」とかひとりで。

そう、自分の心がウキウキするのに夢中で――ちびたちをどう取り出すか考えてもなかったの。
だって。気持ち良いじゃない。
風の流れるさまが、草波を通してわかるんだよ♪

かるごを通り過ぎていく風、草っぱらから空へ抜けていく風。
その通り道がわかる。

自分もその一部なんだ!って、うれしくてたまらない。
これは、キャロウモア古墳の中の、再構築された墓のシルエット。
これからそこへ行ってみるよ。


入り口です。

こんなに整備されたんだ〜〜〜♪

ちょっと感動♪♪


ここは、過去への入り口ですよ。。。

よし!ちびぽんず!!記念写真だ!!
なんかちょっとパラついてきたから、急げ急げ!
と――はりきってみた。

かるごはぼうしをかぶって、しっかりぽんとみどぽんには敷物(本屋の紙袋)しいて、
すらぽんは斜面がいいっていうからそこに乗せて……パチリ。



不思議なことに、ちびぽんずはここでは歓迎されないらしい……。

彼らをバッグから取り出すと、にわかに雲行きがあやしくなり
パラパラと雨粒が落ちてくる。
もちろん、そんなの単なる偶然なのだろうけれど――
でも、おもしろいなーと思う。

かるご自身も、なんだか彼らはここにはそぐわない気がした。
なぜだか。

そういうわけで、みどぽんとしっかりぽんは早々にバッグに。

すらぽんも、ちょっとおびえ気味ながら、ポーズ。
(どうしてもここで撮ってみたかった)
 

そしていよいよ道路をはさんで反対側のサイトへ。

えぇ♪

あれが、かるごのかわいい石♪♪♪

勝手に所有権を主張しているようにおもえるかもしれないけど、ちがうのよ〜。

かの石とともに在り、
かの石がかるごを呼ぶ……。



それにしても、うーん、このフォルム。バランス。
ともに、なんてかわい〜〜〜〜〜〜♪
それにしても、ここでも同様で――ちびぽんずを取り出すと雨が……。

そんなわけで、なんだか地味な記念撮影でした。

あんまり遊ぶところがなくて彼らも不満だったでしょうが、むしろおびえていたね。。。。
珍しくしっかりぽんが後ろ向き……。

もっと人工的な場所のほうが、落ち着くようです。。。。


……とまぁ、こんな感じでしたので、ちびぽんずはバッグにおさめたよ。

ここからはかるごとキャロウモアとの対話時間になるので――
ちびぽんず目当ての方には、今回は大変不服(ただでさえ写真が少ないので)でしょうが…………

以下キャロウモア点描と徒然ですので――ご興味のない方はどうぞとばしてくださいな、よろしく〜。


自分の姿。

この影ひとつ見ても、いろんな思いがよぎる。

たとえば、この影と向き合えるのは
今このときだけだとか。

死んだら、自分の影はなくなるとか。

影の上であろうとなかろうと、風は走るとか。

自分の後ろ姿を見ることは、一生ないのだ――とか。


目で見たもの、心に感じたことが、
ひとつひとつことばになって生まれてくるきっかけになる瞬間がある。

自然には、そんなチカラがあって、
その中にいるとそんな瞬間に出会えるものなのかもしれない。
かるごには、とりわけてアイルランドに、そんなチカラを受ける。

その中でもさらに、このキャロウモアで。


日が出てきたので、影と一緒に。

この向きから撮ると、へちゃむくれ加減が、またさらにかわいい。
Knocknareaと一緒に。

この構図を、三者会談、と呼ぶ。
入り口をのぞくのは、なんだかこわいような、申し訳ないような感じがするのだけど――。

でも。

まぁ。
実はこのかるごのかわいい石は、
勇壮でさえある。

そう思うのはかるごだけなのだろうか???

ちょっと歩くと、ストーンサークルをはべらせている親分ドルメン。

くっきりグレイの色が、浮かび上がる。

空の灰色と、石の灰色はちがうんだなぁ、とあらためて当たり前のようなことを感じる。

絶妙。




積み上げた形が――ね。

親分ドルメンの口は、ぱっくり。

とてもオープンな感じだ。


かるごのかわいいドルメンとは、

なにかちがうんだよね。


こちらのほうが度量が大きいというのか――いや、たしかに「石」に、度量もなにもあったものではないが。
今回のベストショット。

前にも撮ったことがあるけど――でも今回は不安定な空模様の中で、こんなにKnocknareaがよく見えて映ってくれたというのがうれしかったなぁ。

とても。
再び、かるごのかわいい石のもとへ戻る。
はしっこに腰をおろし、自分とかわいい石の影を撮ってみる。


そこでしばし思案、そして対話。


風も落ち着いていて、気持ちいい。



くるりと見やると、ストーンサークルはほかにもあるし、くずれたりはしているがドルメンもあるんだけど――ここでないとダメなんだ。

間違いなく、今回はKnocknareaが語りかけてくれたと思う。。。。

ここを勝手に居場所にしているかるごを、待っていてくれていたと思う。


(え?なに? 思い込みもここまでくれば立派に病気?――そうだねぇ〜♪)
たった一輪だけ咲いていた。

待っててくれたんだろうなぁ。

Welcomeの花ひとつ。



うれしい。
苔むしたかるごのかわいい石。


何千年もずっとここにいる、石。


出会うために、ここにいてくれた、石。


たぶん、時空を越えて。
「対話」。

まさにそんな時間だったと思う。

この場所で、ひとときすごすためだけにでも、アイルランドに来る意味と価値がある。

かるごには。


ここはかるごの心の在りかだから。


再確認。



――帰るときの、かわいい石のさみしそうなたたずまいが気になって、何度も振り返ってしまった。

でも、また来るからね。


ここは、やっぱりかるごの落ち着く、大事な居場所だった。


ちびたちには申し訳なかったけど、たっぷり、自分のリフレッシュをしたよ。
ココロ満タンって感じです。




たっぷり1時間、ひとりではしゃいだあと――
かるごは一度ホテルへ連れて行ってもらった。
街歩きの前に。

ちびぽんずも解放してやったさ。

このあとかるごは街歩きをしていたのだけれど、彼らはもうお留守番。
……そして。

キャロウモアではしゃぎすぎたせいか、突然の頭痛と悪寒に襲われ、
かるごはひろびろベッドで洋服を着たまま倒れこみ、
寝てしまったのであった★

記憶、まっくら。

つづく


BACK TO TALK

BACK TO HOME