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.@"かるごの どうでもいいおはなし その11@"

   1.耐震構造   2.年賀状の元  3.もしも部屋を……    4.誤字   5.誤字のあるケーキ屋その後 


1.耐震構造 [2001/12/29]

 ――げこちゃんと話して思い出したこと。(なんでそんな話になったのか???)
  以前、ランドマークタワーの出来るまでと防災対策に優れた建築構造について、
 テレビで紹介されていたことがあった。げこちゃんの見た番組とはまたちがうの
  だけれど、そんな話になった。

 かるごがいたく感動したのは「耐震構造」だった。 
 ビルの土台部分に振り子のような重りがあるというもの。それが地震の揺れとは
 反対方向に、地震のエネルギーと同じ力で振れることで振動を抑える――という。
  
 すごーい!
 かるごは、物理学というのはこういうことを言うのだなと感心したあと、
 ならば地震のときはこのように対処すればよいのではなかろうか、と考えた。
 つまり、揺れたときは自分を反対方向に揺らせばいいのだ!!

 でも、もちろん、とっさのときにそんなことができるわけがない。
 なので、ふだんから訓練が必要だ。
 かるごはそう考えて、日ごろから「ちょっとしたところでできる訓練」というのを
 実行することにした。
 どういうことか?というと…………。

 電車で立っているときに訓練!
 電車の揺れとは反対方向に体のバランスをとる!――というメニュー。

 ………………。
 
 ………………。

 ………………。
 

 あんな小刻みな運動についていけるほど敏捷ではないし、のっけから対応できるような
 瞬発力もない。
 揺れにかかるエネルギーと同量のエネルギーを放出しようと考えられるほど、物理学に
  優れているかるごなどでは、もちろんない。

 結局のところ訓練は大成しなかったが、ランドマークタワーと聞くたび土台の振り子構造を
  思い出すし、大きなビルを見るとついその土台に想像をめぐらしてしまう。
  耐震工事、というデパートなどの看板を見ても、ついついついつい、そんなことを思い出す
  のであった。 訓練を試みた自分の単純さもあわせて。


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2.年賀状の元 [2002/01/05]

今年かるごが年賀状のデザインに使ったのは、イギリスにある有名な馬の地上絵。
        (注:“Onlyねっと”かるごわーるどのみなさんには、送れなかった年賀状です。ごめんなさい。)

Uffington White Horse


これまた先史時代のものなんだけれども――これを使おうと決めたのは年末ギリギリの頃だった。
が、資料が見つからなくて――ちょっと困ってしまったのだ。
というのも、なぜか「家に絶対あるはず」、という思い込みがあったせいで。


デザインどおしよっかなあ、とずっと考えてはいたけど、思いつかず。
そんなとき、昨年12月に放映された、ハリー・ポッターがらみの番組(小宮悦子が旅する
エジンバラとかコーンウォールあたりの紹介)のVTRを見せてもらったとき、ちらっと出てきたことで、
「そうだ、これがあった!」と喜んだわけ。
けれども……その実際の写真は?

なぜ家にあると思ったのか、というと、この馬の地上絵を見たのはこの番組が初めてでは
なかったから。
そうなると、イギリスに夢中になっていた頃だから92-97あたりに集めたもので見たと推察されたわけ。
うーむ? となると?
心当たりのある、それらしい本をあれこれひっくり返してみたけれど、見つからず。
NEWTON(という科学雑誌)を見たけれど、ナスカの地上絵とストーンヘンジはあったが、この馬はなし。
いったいどこで見たのか、すごく不思議でたまらなくなってきた。
「ここか?」と思って手にとってみるがダメ。見つからなければ見つからないほど、謎だ。
確実に、どこかで見たはずなのに……あぁ、たしかわりとくっきり緑で……ブツブツブツ 。

結局そんな当てのない探し物で時間を潰すより、実際的に見つけたほうがいいので、
インターネット検索。
で、上記の航空写真を含めたいろいろなページを発見し、手ごろな大きさのを書き写し、
厚紙に切り抜いて、 白絵具で使うステンシル型紙を作った、というわけなのだ。 背景はグリーン系
パステル三色(わからんだろな)。 労力のわりに地味だけど、いつものことだから、 まぁいいや。
そんなふうに作っている間も、ずーーーーーっと頭から離れなかった。
「果たしてこの馬の絵をはじめてみたのは、いつ?どこで?」

で。
なんと!!!意外なところでわかったのである。
2002年1月5日、Virgin Megastore 新宿店。
なんてこった。そうだったのか。

XTCだ。
この馬は 5枚目のアルバム、“English Settlement”のジャケットに使われていた。
デジタルリマスタリング盤がちょうど棚の上でこっちを向いて並んでいた。
そうだ。そうだった。
5年ほど前に友達にもらったのはダビングしてくれたテープだった。気に入ってから、自分でも
CDを買おう、と探したときに見たことがあったんだ…………以前のVirgin新宿店で。

そう思い出すと、突然、そのときの店の配置とか空気とか思い出せてしまうからおかしいね。
CD持ったまま、時が止まってしまったよ。

しかし、なんと清清しい気分になったことか!
! 小骨がとれた気分!
あー、よかった。

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3.もしも部屋を…… [2002/01/05]


「もしも部屋を、どんなのでもお好みのカタチで1つ用意してあげる、といったら、どんな部屋がいい?」

って弟part2に聞かれたことがあった。
なにかでそういう調査があったらしいけれど……みなさんならなんと答える?


かるごは…………ちょっと考えた後、こう答えた。

「図書室!」

なんでって、本がいくらでもあるという空間がほしい。
よく映画に出てくるイングランドなんかのお屋敷にある、天井まである書棚とか、
ダブリンのトリニティカレッジのオールドライブラリーとか。
なんかああいう雰囲気ある書棚が壁にあって、はしごなんかでのぼってみたりして。
棚はやっぱ木作りのものが落ち着くわよねー。
あ。もちろん、読書机とかソファがあるとうれしい。
んー、そうなるとやっぱりアンティーク調かしらねえ。どれだけ広くなくちゃいけないんだろう。
部屋、っていうには大きすぎるリクエストかしら……でも、希望だからいいんだよね?
――などとひとりで夢中になってしゃべりだした。

が、そういうことを語らせる調査ではなかったらしい。
「ふーん。ある意味それもそうなのか?」
などとつぶやいていた。
つまり、この質問に対する答えで一番多かったのは 「ひとりになれる部屋」
なのだそうだ。
「いかに人間がひとりになる時間を欲するか」ということから話が展開されていくための一段階
だったらしい。
図書室も、ある意味そうかもしれないね。

でも、そんなことはどうでもいいのだ。
かるごはその質問に答える瞬間、なんとうっとりしたことだろう?
ほんとにそんな空間があったらなぁ。
ある意味、孤独ではあるけども。

また、単なる所有欲かもしれない。
けれども、
年国立国会図書館へ行ったときに抱いた憧れ、大型書店に行くと感じるウキウキ
……
(災害時にはなるべくいたくないけれど)神田の古本屋の本にうずもれまくっている雰囲気…………。
自分の膝元でも展開できたらいいのになあ。

しばし、空想の世界へ。紀伊国屋書店の燦然と輝く蛍光灯の下で――。

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4.誤字 [2002/02/02]


駅前のケーキ屋で、なぜか豚まんも売っている。
ケーキだけでは利益があがらないのか、
夏はソフトクリームとかカキ氷もあったような気がする。
冬は必ず豚まんが登場している。
同じものを麻布十番でも見かけたから、この豚まんはきっと、独立店舗を持たないのだろう。

おいしいのかもしれないが、買ったことはない。
同じように、そのケーキ屋にも入ったことはない。
理由は、なんとなく、である。 一度くらいは、と思うが、どうも足が向かないだけ。

しかし、もしかすると誤字が多いのも理由のひとつにあるかもしれない、と気づいた。
店の入り口に、手書きでよく広告(というか張り紙)をだしているのだけれど、それが
けっこう誤字・誤記が多いのね。ちょっと気の毒になってしまうの。
「冷めたい」 ……意味が通じないわけではないから、まぁ、これはいいや。
別にここに限らず、多くみられる送り仮名だし。
「シュクリーム」はちょっとうっかりかな?と苦笑いですむ。

そして、豚まんのこれは――。

「店内で熱めています」

うーーーーん。
意気込みは伝わる。アツアツをPRしたいのもわかる。
でも……あたためています、と読ませるのはムリムリでは????

そういえば、昨年かその前か、「温い豚まん店内にあります」とあったっけか。
このときも送り仮名が気にはなったが、まぁ「ぬくい」と読ませないこともない、と
流してみたのだったが………………。
でも、今回はもうソワソワしちゃう。

店主どの、どうぞどうぞ、一度くらいは正しい組み合わせで使ってください。
お願いします。


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5.誤字のあるケーキ屋その後 [2002/02/07]


駅前のケーキ屋へ勇気振りしぼって入った。
どういうわけか、お惣菜コーナーができていた。
……。

ある日、ガードレールに「お惣菜」のノボリが立っていたの。
「まさかケーキ屋じゃないよね?」と思っていて、お隣に惣菜屋が
できたんかな、とか、パン屋で惣菜始めたのかな、と。
ところがやっぱり、ケーキ屋さんで惣菜コーナーができたのだった。

なので、今日はかなりためらった。
立ち寄ってみることを「公約」したので、寄らずばなるまい――だったのだけれど、
さすがにひるんでしまう。
だって、店に入る手前、扉の左側には豚まんのプロモーションテーブル(?)。
右側にはカレー弁当470円の並んだテーブルが。

………………。
………………
………………カレー弁当?

ケーキ屋で豚まんも驚いた。が、いつのまにか慣れていた。
そして、惣菜やら弁当やらにも驚かされたが、なぜカレーなのか????
洋菓子とカレー。
????である。

弁当買ってついでにデザート、というひとはいるだろう。だから、惣菜屋に
ちょっとしたケーキとかプリンのようなデザートが置いてあっても、まぁ
あり得るだろうな、と思う。
それとも、ケーキを買いに来て、じゃあ惣菜を……ってなるのだろうか?
でも、なんでカレー弁当なのか、それがひどく気になる。

店内は左手にケーキのショウケース、右奥に惣菜ショウケース。
惣菜ケースの前にまた小さいテーブルがあって、あとはごはんだけをつめるのみ、
となった弁当パックが置かれてあり――当然その横には、炊飯器がど・どーん。

売れたかなあ。
寒空の下のカレー弁当。 カレーは好きだが、買わなかったので。

つくづく、不思議なケーキ屋である。
もちろん豚まんのコピーは、相変わらず、「熱めています」だった。

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