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..memories8...@". かるごのおもいでのつぶやき 8 .@"...memories8.. |
「うれしい♪話」 2002/04/04 2002/03/24、成城大学の「セント・パトリックス・デイ」の集いに写真を出した。
そのとき、とってもうれしいことが多かった、が、これはかるごが単純であるから、だと思う。
そんなことくらいで有頂天になるものかね???などと思われるかもしれないけど、なるのがかるごなのだよ!!
いろんなひとがいた。
しゃべらず去らせてしまった方もいたけれど――うれしかったことばかり覚えている勝手記憶のかるごなのだ。
いつもケルト講座でお世話になっている先生方や、おなかまのみなさんも、引き伸ばした写真を見てくださった。アルバムも駆け足で一度ごらんいただいた方もいたのだけど、一様に楽しんでくださったので、実にありがたく、うれしかった。
こういう、アイルランドに関するほめことば(?)には、よい気分になってしまう@"
「あなたの思いがたしかに伝わってくる」
静かにながめてくださってありがとう。巧拙じゃない、ほんとうにそういうことはあるんだ、と自分の写真を話題にして考えるのもおこがましいことではあるけれど、実感。
うれしい。
そうやって、わたしが見て感じたものがいくらかでも伝わるのであれば。
以前ケルト講座で講師をつとめてくださったD・H・ロレンス大好きな先生にも驚いていただいたし、現在も講師してくださっているアイルランドいのち!の先生(この先生の写真もほんとうに思いが伝わってくる)にもながめていただいた。
それから、ふくろうの本の『図説アイルランド』で写真を主に担当された先生にも立ち止まっていただき、ありがたき幸せ。
「またどんどんお撮りなさい」
などといわれると――都合よくほめられた気分になって、おだてられて、社交辞令は通じぬ女となり、いい気になって元気になるのだ。
今回は実際に自分がそこにいたから、いろいろとことばを交わすチャンスがあった。
とてもうれしいことだ。
かるごは教会の用があったので遅れた。ので、その間店番をしてくれていたのは母と妹。
到着してから、「石と酒の話なら、話が合うと思って」待ってて(?)くださった方とお話したこともうれしかった――
そして――今回はとくに、こんなうれしい「ご対面」もあった。
「去年写真がほしいって言って、それであんたが送ってあげたひと、今年も来ているからあとで紹介するね」
母と合流してから、そう聞かされた。
それは “いわだてさん”というお方である。
昨年、かるご不在ながら「のこりもの旅アルバム―Rest of Ireland―」を出品した。
で、そのなかから虹の出まくっているキャロウモアサイトの写真(1999年撮影)がほしいと言ってくださって、大喜びでお送りさせていただいたお方。
その方が、また今年もこの集いにいらしていて、さらにかるごコーナーにあらわれてくれて、昨年のお礼をご丁寧にくださったという。
そのときに、「送っていただいた写真についていたお手紙が、ほんとうにアイルランドが好きな方なんだと伝わってくる文章でした」と言ってくださったそうだ。
あぁ、もう!!! なんてうれしいんだろう!!!
これだけでおおよろこび♪
で、合間をぬって、ご挨拶にいった。
奥様とごいっしょで、とてもおやさしそうな、感じのよいおじさまだった。
こちらこそ、かるごの写真をもらってくださってありがとう、 という気分だったのに。
ながめていただけた、ただそれだけで、ほんとうにうれしくてニヤニヤしてしまった。
かるごはこういう出会いだけで幸せになれる。
とてもいいかたにもらっていただけたんだなぁ。
お帰りに、また一度ながめに寄ってくださり。やさしい励ましのことばとご挨拶をいただいた。
また、小柄なかわいらしい女性がアルバムを繰ってくださっていたこともあった。
別に売り物にはしていないので、どんなふうにながめてくださるのかな、とかるごはギャラリー見物に徹していた。
で、うれしかったのは、その彼女が ディングルの標識の写真を「おかしー♪」といって何度か戻ってみてくれていたところ。
ついついうれしくて、声かけようかなと立ち上がったら、こちらを見上げて、「あ!」という。
「あの、こちらの――」
かるごのことを知っているような反応なので、びっくりしていたら、
「わたし、昨年写真送っていただいたたかはしです」
「あ!」
“たかはしさん”というお方、1999年に帰りの飛行機の中から撮った、うっすら見えるパーフェクトレインボウの写真をほしいと言ってくださり、そしてこれまた大喜びでお送りさせていただいたひとである。
あぁ、このかたも今年もいらしてくださったのね!とうれしくなってしまう。
とっても喜んでくださったようなので、それもまた大変にうれしい。でも、なによりびっくりで、なによりうれしかったのは、おもむろにバッグの中から、
「これ、どうぞ召し上がってください」
なにやら袋を取り出してくださった。 クッキーだ!
「え?いいんですか?」
と言いながら、すでにしっかりいただいているのだけれども。
これまたなんてうれしい♪
今日はなんってすばらしい日なのだろう、とかるごは涙が出てきそうになった。
だって、考えられない――予想もしなかった。
クッキーをもらったから、ではなくて、そういうふうにかるごと会うつもりで会場に来てくださったということが、 なによりうれしかった。
会えるかどうかわからない、今年も出展しているかどうかわからないかるごのために、このひとはクッキーをしのばせて会場へやってきてくれたんだよ?
もしかしたらほんとうは自分のお買い物だったかもしれないけど――でも。
でも、かるごはそうじゃないって思っているの。
そういう方だと思う。
標識の写真は気に入ってくださったというので、2Lサイズのストックからさしあげる。
それから、ほかにもあるならばぜひ、といってムリムリ選ばせて――チャールズフォートの写真も。これはひそかに、好きな人は好きな写真。
うふふ。
なんだかそれもまたうれしくて、勝手にさしあげる。
とにかくうれしかったので。
そんなことのあった今年の「セント・パトリックス・デーの集い」――充実、天にも昇る心地。
「あなたの気持ちが伝わってくる」と言ってくださった方は、以前「あなたは人が好きなんでしょうね」と言ってくださったこともある。
そのときはそんなことばを聞いて、とってもびっくりしてしまったのだけれど――最近のかるごは
そうかもしれないな、とうなずいている。
だって、こんなふうなことがあったら――とくに、タイミングが悪かったら、もしかしたら一度も会えないで終わるかもしれないと思っていた“いわだてさん”や“たかはしさん”に会えるようなことがあったら、やめられないよね、「人と出会う」ってことは!
パレードには参加できなかったけれども、そして日にちも一週間遅れだけれども、とってもすばらしい、2002年の「パトリックス・デー」だった。
どうもありがとう!!!
「指輪」 2002/05/02
4/30に「ロード・オブ・ザ・リング」をようやく観てきた。
で、これは映画のお話ではなく、そこで思いがけなくも発見した、別の「指輪」にまつわる(?)お話。
映画館にいろいろグッズが売っている。その中に、9人の仲間のリングというのがあった――物語の
あの 「指輪」ではない。あれは悪の指輪だから、レプリカといえど売らないんだろうなぁ――が、
これがワンサイズオンリー。
12号?
かるごにもデカイのでは?
でも、まぁ、チラシだけもらってみよっかなーなんてもらってみた。映画が始まる前、そのチラシを
ながめる。右隅に指輪のサイズを示す円が描かれてあり、これはつまり自分の手持ちの指輪を
重ねて、 指に合うかどうか たしかめるためのもの。思ったより円が小さい。
12号ってこんな大きさ?
かるごも何の気なしに、左手の中指にはめて いた指輪を合わせてみた。
「あら、ぴったり?」
デカイのでは?どころじゃない。
「ほんとかな?」
ともう一度かざしたその瞬間、かるごは動転してしまった。
「こ、こ、こ、これ……!」
かるごがこのときあわせたのは、今年3月のロンドン旅行中に買ったおさかなリング。
泊まっていたところの最寄駅そばのショッピングセンターにある、 シルバーアクセサリーショップで。
セールのことばにつられて、ヒカリモノ好きかるごは立ち寄ったわけ――。
「おさかな!」
かわいい。雑じゃないし、銀だし、安いし。
セールの棚の中で、このおさかなリングにはひとめぼれしてしまったのだ。
これまた在庫限り。サイズが合わなきゃ、これまでよ……と思って出してもらったらば、左手中指(かるごはここにはめるのが一番好き)にOK♪♪♪右手中指にもはまるし、これは購入決定。
1つだと5ポンド、で、3つで10ポンドの棚だったので、ほかに2つ選んで買物終了。3匹の表情の違うさかながいる。
1匹は非常に喜んでいる、1匹は静かに 微笑んでいる、1匹はちょっとかなしい表情。
その3匹がつながったリング。
内側に「THE EMOTIONAL FISH」と刻まれている。
友人に「スゴイ・・・」と感心された――かるごもそう思う。
だって、ほしいと思った指輪がちゃんと指に合って、しかもセール品。
かるごは非常にホクホク。 たとえ、そのおさかなリング1つで10ポンドでも、買っていたからね。
それくらいのひとめぼれだったの♪
で、THE EMOTIONAL FISHと刻まれているのとは別にAAとイニシャルが入っていた。
あー、デザイナーの銘なんだな、と 漠然と思いましたが、だれか、なんてことは考えなかった。
その隣になんか四角い刻印もあったけれど、これは銀製品の.925の刻印 だと思っていた。
ともかく、このおさかなリング、手に入れられたことに満足満足。
ところが!!
その指輪をはずして、「9人の仲間リング」のチラシにあわせようと ながめたとき、その.925の刻印と
ばかり思っていたモノがはっきり見えたのだ。
「あ!!!」
つい叫んで、チラシを落としてしまった。
「どうしたの?」
「こ、これ!このリング!」
かるごひとりで興奮。AAのイニシャルの横の、刻印。 これは絵だ!
男の人の横顔と三日月の絵。
「これ、アランなんとかいう、アイルランドのジュエリーデザイナーのだ!」
ことばがつまって、うまく出てこない。
「アイルランドの、そのね、あの、ミレニアムコイン(1ポンド)のデザインも手がけたの!」
このとき、映画館では姓は思い出せなかったけれど、そうなのだ。家へ帰ってきてから調べて正しく
わかった。
ああ、そうだった!!
アラン・アーディフ。Alan Ardiff。
イニシャル、AA。
刻印部分、拡大。
かるごもうかつだったわ…….925の表示だとばかり。。
この刻印のデザインは、http://www.alanardiff.comの メニューの About AlanかContacで見られるのロールオーバーイメージと同じ。実はこのひとのジュエリー、いつも「ほしいなぁ」と思いながらも、買わず、買えずに帰ってきていた。
出会いは西暦2000年で、実に浅いのだけれどもね。
2000年の旅のとき、ミックさんに案内してもらったアスローンのお店で、ほしいと思った指輪があったの。
じーーっとながめた末、ウインドウから出してもらったんだけれども、サイズがあまりにも大きく、そして
これまたワンサイズオンリーという。
「気に入ったのに……ちょっと大きい……」
とがっかりして購入はあきらめたのだが、このとき店員さんに
「アラン・アーディフというデザイナーのものでね。 1ポンド コインのミレニアムヴァージョン、見た?
あれをデザインしたひとのだよ」
って説明されたのだ。
1ポンドコインのミレニアムヴァージョン、拡大。
きれいに撮れなかったけど――。
ブレンダンの航海のイメージだと思う。
これ、アスローンに来る前(ミックさんに会う前)、ダブリンでもらったおつりにまじっていた。
デザインが気に入ったし、MILLENNIUMってあるから限定で貴重だと決めつけ、とっておいた。
おかげで店員が言ったコインのことは、これのことだとわかって、話が通じたわけだ。
いつかこのひとのジュエリーを買おう、って決めたきっかけにもなったのだな。この「彼」がどのくらい有名なのかよくわからないけど、そういうことは別として、かるごは
このとき以来、彼のデザインがお気に入りになってしまった。
アイルランドには「キルケニー」という土産物百貨店のような店があるが、そこにもショウケース
があって、ついつい釘付けになるのだ。
ケルティックでもトラディショナルでもない。ほんとうにアートのような、モダンなジュエリー。
ポール・スミス(彼もすてき)みたいな無邪気な遊び方とはまた違う、 遊ぶデザイン。
絵そのもの、選ぶモチーフ、テーマ、ことば、とか、なにかこう、 ちょっとやさしい気持ちになれる。
なにか心惹かれるものが常にある――けど、なかなか手が出せないでいる。いまだに。
ところがどう?
セールで買ったひとめぼれのおさかなリングが、その彼のものだったなんて!!!
映画館で、わたしの感動はいかばかりだったことか!!
知らずして、彼の作品を手に入れていたなんて!
だって、3つで10ポンドのところにあるなんて思わないじゃない?
どうしてあの刻印に気づかなかったんだろう? かるご、一生の不覚だわ。
でも、でも、でも!!! なんというしあわせ!!!! 今もまだうれしくてたまらない。
出会いからこう振り返ってみると、「期せずして出会えるジュエリー」なのかも。
次回、お目にかかれることを楽しみに――やっぱりかるごはアイルランドに行くわ♪