「悪口は陰で言われるもの」
……――。
ごくごくあたりまえのことだけど、それを大真面目に説かれたっけね。
自分もだれかによくないふうに言われている可能性があるってこと。
「ウラではなにを言われているか、わからない」
昔からその可能性がなかったわけじゃないし、「自分はだれの悪口も言わない」、
というわけじゃないから、えらそうなこと言えない――けれども、言った後は、
自分の心も落ち込むということ、自分で自分をおとしめる、というのはわかっている。
口にした瞬間、なんか汚れた感じがするのだよね。
そんなことの繰り返し。
自分にも不愉快と感じるひとたちがいるから、同じように相手が不愉快に思っていたとしても
不思議じゃない。
自分の物差しで測ってはいけないんだと思いながらも、そうしてしまっていることもある。
だから、なにか言われていたとしても、それは仕方がない。
でも、である。
友情を育むことが前提でないにしても、ほんとうは目の前で言ってもらってしまうほうが、
ずっと楽なことがあるから。
自分がだれにも愛されるキャラクターだとは、もとより思っていないし、いいひとぶって
いるつもりもない。
嫌われるよりは好かれるほうがいいに決まっているが、表面的にうまくいくよう努力する
よりは、相容れない存在であることを受け入れたい。
そうしたら、どんなことを言われても、感情的にならずにすむこともあるから。
不満に思っていることとか。
意見したいこととか。
間違っていることとか。
本人の知らないところででささやいているだけだったら、なにも変わらないでしょうが。
面と向かって言えないというのは、やっぱりどこか「妬み」みたいなゆがみがあるから
なのかなぁ?
――とすれば、醜いね。自分も気をつけなくちゃ。
とはいえ、最近になってようやく、面と向かって言えるというのは、信頼関係ができていて
初めて可能なこと、と実感している。
おかげさまで、自分は今すごく恵まれている。
そういう関係作りができるような仲間をふやしていきたい、と切に願っている今日この頃だよ。
…………ん?
最近ちょっとしみじみなのよ。。。。