夫ぎみ、今日は死ぬ前になにを食べたいか、考えたそうな。
夕食時にその経緯を聞いた。
かるごはと聞かれて、「母のたまごやき」とこたえた。
食べたいものはたくさんあるだろうが、たぶん、最後の最後に食べたいのは、
母のたまごやきである。
やくものたまごやきも好きだし、自分で作るのも好き。
人様が心をこめてつくってくれたものなら、たまごやきはすべておいしい。
たとえ甘くてもなんでも。
でも、人生最後のたまごやきは母の焼いたもの。
それは、きっと順当な寿命計算から言えば、おそらくありえないことなんだけども。
昔から、好きな食べ物はと聞かれると、「かために炊いたしろいごはんときんぴらごぼう
とたまごやき」。
このうち一つをといわれたら、やっぱりたまごやきなんだよな~。
うん。
かるご母のたまごやきは、甘くはないので、必然的にかるごもそれを踏襲している。
いろんな具材を入れるから、同じ味にはならないような気もするが……でも「母の味」
という芯はしっかりあるのだ。
これを、わたしも受け継いでいるのかどうか、謎だけど…………それでも、母の焼いた
たまごやきに、奇妙な愛着がある。
だから、最後はそれで。
ちなみに、夫ぎみは江古田「おしどり」という店のモツ煮だそうだ。
かるごもいつか行くことがあるかなぁ?
Posted by Karugo at May 21, 2007 09:37 PM