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     ウイスキーろまん?   ウイスキーめも?  パブめも?


          アイルランドほんだな?

          


  ★    ★ 石ろまん ★    ★ 
    ★                     
       第1回:ろまんのはじまり    ★   

          第2回:石ろまんのかけら        

             第3回:空の下に     ★      
          
             第4回:アラン島石ろまん     ★   


@" 石ろまん第1回 @"


【ろまんのはじまり】 

1.かるごのバックグラウンド    2.イングランド石ろまん



1.かるごのバックグラウンド .........@"......@"..........@"...@"..@"....@"..@"..........@"


……幼少のみぎり。
石ころをひろったり、おきにいりをさがしてみたりするのは好きだった。
たいていのこどもとおんなじ。
「この石はどんなもので出来ているか」とか「割るとどんな断面か」
想像するだけで楽しくて。
「将来は石博士になれたりして」
なんて、わけのわかんない白昼夢など描いていた。
その頃から想像力が豊かなかるごであった。

想像力……豊かなせいかどうか、
グリム童話にはじまり、内外の物語を読みまくったかるごは、
王国、お城、塔、石畳や廃墟なんてものに憧れてしまった。
華麗なベルサイユ宮殿にも憧れたけど、五重の塔にも憧れるという
節操のなさ。しかし、心はすっかり古代びと。

いつの頃からかイングランド中世<騎士道>にも、
ふと迷い込むようになる……。
で、これは昔からチャンバラごっこが好きだったこととやや関係がある、
と個人的には思っているんだけど、はて、いかがなものか??
節操のなさからつながるのならば、間違っていないと思うのだけど。
「本は心の旅」?
そうね! かるごにとっては、まさにそうだった!!!
シャーロック・ホームズがイングランドへ続く道をつくってくれ、
アガサ・クリスティーに引き留められ、カドフェルがタイムスリップに誘う。
なぜだか、すっかりイングランドびいきになっていった……。


  また、時期を同じくして、エジプトのヒエログリフ(神聖文字)にも
  興味を持った。(このめちゃくちゃな、かるごの"つまみぐい癖"!)
  それで、ちょろっとヒエログリフ講座なんぞに出かけたかるごである。
  ミイラやピラミッド、とりまくヒエログリフから、垣間見た
  古代エジプト人の死生観……世界観。
  これらは、時に笑ってしまうくらい滑稽に思えることもあったけど、
  しまいには、確固たる彼らの信念に感服させられちゃって。
  それが、古代の力と言うべきものなんだろう。

   《古代への思い》……。
   いつからかひょんなことで「ケルト」に続いてしまったことも、
   同じなんじゃないだろうか。古代の力なんでは?
   ケルトについては、また、とある講座へ4年ほど出かけ続けているけれど、
   「ケルト」というより、「ケルトにかかわったもの」について――その最たる
   ものがアイルランドだけど――どんどん深みに脚をとられていく自分がいるし、
   より《わからない世界》へ思いを馳せる自分になっているから……。

 

 
★☆★ 余 談 ★☆★
 すべてのきっかけは「本」だって言えるけれど、それでもまあ、純粋な文学少女ではなかったことはたしか。(ほんだな見れば、ね。一目瞭然か?)
 ただ単に、「ことば」が大好きな一読者だったんである。それでもって、芥川龍之介と夏目漱石の「ことば」をきっかけに、そのうち「ことばの意味の変遷」なんてことに惹かれて、国語学の道を選んだことがあった。まっとうできなかったけど……「ことば」について考えるのは、相変わらず好きだったりする。
だから、このホームページはかるごの文字の嵐なんである。




2.イングランド石ろまん ..........@"......@"..........@"...@"..@"....@"..@"..........@"


さてさて、1997年9月――。
愛すべきイングランドへ1ヵ月ぶらぶら計画。実行。
このときはまだ単に、イングランドびいきの総括としての旅だった。
けど、おかげで、
「自分はいったい、イングランドのなにが好きなのか」
「なにに、どこに惹かれているのか」
がより絞りこまれていった。
日帰りバスツアーの充実しているイングランド、 期間中かるごたちが参加したのは
「エイヴベリー、バース(風呂の語源の地)、ストーンヘンジ(有名な巨石文化遺跡)」
を回るというもの。
他のふたつは知っていた。
「だけど……エイヴベリー? なんだ? どこだ?」
ってくらい、ここはお恥ずかしながら知らなかった。

ところが……ここ、エイヴベリー。(写真はいいのがなくてゴメンナサイ)
すごくおもしろい風景だった!
「おもしろい」と言うのがぴったりなのだ。
なぜ?をかかえながら、この景色を楽しむ。
ここもまた、大規模なストーンサークルだったんである。

  小さな村の中、平地にぽつぽつと道しるべのように並ぶ岩、岩。
  「石」というよりも、「岩」という雄々しさがぴったり。
  きれいに切り出されたわけでないかたち。ごつごつ。
  ごろ、ごろ、ごろと転がってきて、ここでようやく止まった、みたいに。
バスの中でお兄さんが説明してくれたのは、残念ながらあんまりよく
聞き取れなかったのだけど……夫婦岩のようなものがあるとかなんとか。
ショップでストーンヘンジとエイヴベリーの説明リーフレットを買っておく。
今ながめててもうれしい。

そのあと、保養地バースへ行って、最後に夕暮れのストーンヘンジ。
そのとき一緒だった友人は「案外小さい」と拍子抜けしていたけれど、
たしかに、平原にいきなりあらわれてきたときには、「え?」という感じ。
けど、非常にうつくしい時間だった。
雲ひとつつなく、遠く東のほうには月がかかっていて。

かるごは規模より、完成された立ち姿に夢中だった。
どうやって造ったってかまわないのだけど、
どうしてこの形なんだろうか?
この柱の間をぐるぐると抜けて歩いてみたい、という思い……。

      
1997 Stonehenge 

★☆★ 余 談 2 ★☆★

◆《1997.9.10.THU.の日記》より――「お目当てSTONEHENGE。見れば見るほどナゾめいている。あんまり深いこと考えなかったけど。ナゾよりも、この石の積みざまをうつくしいと思えることが不思議。積み方(方法のこと)はどうでもいい。実際ピラミッドの作り方もナゾだというけど、"できる"んだもん。積めるんだから、いいじゃないのさ、と思う。」
……なんてアバウトなかるごでしょう。

◆《自画自賛アルバム》(1997.10.作成)コメントより――「これはあくまで一部の遺跡なのであって、全てではない、完璧ではないという。もっともっと広くに石が配置されていたのだと。祭祀に使われたとか、天文学的なこととかいろいろ考えられているけれど、やはり不思議でしかない。私たちにとっては?(question)の多いこの建造物が、あたりまえだった時代があるとは……うーん、ろまんだわ〜。」


なんと!! このとき作った「自画自賛アルバム」のコメントに、
はじめて
「ろまん」ということばが出てきている……!!
しかも、ひらがな!

「ろまん」……。 ことばそのものは、新しいものではないけれども。
でも、「ロマン」ではなく「ろまん」!
ひらがなであるところに、特別な意味がある。

古代人の思いを垣間見る感覚を、このストーンヘンジで
知ってしまったんである。
ここが、かるごの「石ろまん」のはじまりだったのだなぁ……。

         つづく!......@"...

     @"...石ろまん第2回?....@"    @"...石ろまん第3回?....@"


 @"...石ろまん第4回?



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