
[2004-02-02]
ページの下のほうに、2001年に聴いた「古楽器の楽しみ」という講座の、
チェンバロの巻のメモ(他の講義より熱いれてノートとりまくってました)
をちょっと
うつしてみることにしました。あくまで講義メモで、意味不明・不確かなメモもあるので、
自分でも不正確なところはまた後日直しながらまとめていきます。
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【チェンバロ】
| チェンバロ(Cembalo):Italian ハープシコード(Harpsichord):English クラブサン(Clavecin):French |
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| グランドピアノを小さくしたような形をしてます。時代によっていろんな型があるようですが、
たいてい鍵盤の色がピアノと逆。二段になってます。 かるごの持っている「スピネット」はもっとこじんまりしたサイズで、一段のみ。 グランドピアノを縮小して、さらに右方向に圧縮をかけたような形、といえばわかりますかな……だめ? |
キーと連動するバー(ジャックという)についているちいさな爪が弦をはじいて、音を出します。 上段だけ、下段だけ、両段一緒、というふうに鍵盤が使い分けられます。 |
つまびく感じなので、ハープ?お琴?って感じ。 ただ、バーが直接弦に触れるわけではないので、手の力によって強弱の差が出る、ってことはありません。 (ピアノはハンマーで叩くので、力がそのまま反映されるのです) とくに、かるごのかわいい「スピネット」のほうは大正琴ちっくだったりして……。 |
かるごはクラシックでは、バロックが好き。とくに、J.S.バッハ。
NHK-FMの「朝のバロック」、ムキになって録音した時期もありました。
で、バッハの「イタリア協奏曲」、これをチェンバロで聴いて、いいな〜と
思ったのがきっかけで、チェンバロを弾いてみたくなっちゃいました。
もちろん「イタリア協奏曲」はぜーんぜん!弾けるレベルじゃありません。
そんなとき、ちょうどレッスン先を発見!!
ピアノをちょっぴり、だらだら続けていたので、 「一応楽譜は読める」…… けど、 ほんとに一応読める、というだけで
楽典に疎いし、すっかり歴史的なことも忘れてしまっていたかるごでした。
果たしていったいどんなレッスンに……? 1996年の秋からはじめました。詳細はこちら。
1996のまとめ 1997のまとめ 1998のまとめ 1999のまとめ 2000のめも
2001年おけいこ日誌 2002年おけいこ日誌
2003年おけいこ日誌 2004年おけいこ日誌
♪チェンバロ関係リンク(チェンバリストたちのページ)♪
とてもハイレベルな話題が飛び交っていたりもするけど、
チェンバロについて知りたいとか、だれの演奏を探せばいいか、なんてことも
ぜんぶまかなえちゃうようなところです。
なにより、"演奏家" のページなんですもの。
★曽根麻矢子さん★:フレンチシックな(?)ページです。曽根さんふりーくにはたまらないでしょう。
★中野振一郎さん★:とてもさわやかできれいなページです。 リンクもさすがです。
♪講座メモ「チェンバロ」 ♪
・プサルテリウムという(ツィターの祖といわれる)楽器に鍵盤をつけたもの。
・大別して四種類の言い方がある。
名称 弦の張り方 その他チェンバロ(伊・独)、
クラヴィチェンバロ、
ハープシコード(英)、
クラブサン(仏)奏者に対して弦が縦方向に張られている。 ヴァージナル
(イギリスではチェンバロも含めて
さす場合もある)奏者に対して横に弦が張られている 右端に鍵盤……ミゼラータイプ。やわらかい。
左端に鍵盤……イギリスモデル。弦の短いところがカタイ音になる。
スピネット 奏者に対してナナメに弦が張られている クラヴィツィテリウム 奏者に対して鉛直方向に張られている
・三大別すればスタイルは、イタリアン、フレミッシュ、フレンチ。
名称 つくり・ねいろの特徴 講義中聴いた曲イタリアン 華奢にできている。響板は数ミリなので、外側でふだんわたしたちが見ているのは、実はケースである。
鍵盤はツゲ・象牙・獣骨など。
撥音はクリアで荒々しいが、輝かしい音。
減衰しやすい。♪ミケランジェロ・ロッシ
「トッカータ第7番」
(リナルド・アレッサンドローニ)
*1678 ローマで作られたイタリアンチェンバロ※ヴァージナル
外装は、印刷プリントをはりつけたもの。
右端に鍵盤があるデザインのものは、弦の長い部分にあたるので、倍音が豊か。
左端に鍵盤があるものは、弦の短いところをはじくので高い音色。
*五角形、六角形のものもある。
鍵盤が本体から飛び出た形状(今のスピネットに近い)、響板は狭い。♪ウィリアム・バード
「ソールズベリー伯のパヴァーヌとガリアルド 」
*演奏者データは書き落としているフレミッシュ ルッカース兄弟(アンドレアス、ヨハネス)の手によるスタイル。
多くは1段鍵盤。2段鍵盤もあったが、現在のものと違う目的のためにあった。すべて5度違う楽器の伴奏のためには移調せねばならず、上下段で音が違い(5度ずれている)、しかもショートオクターブであった。
(省略されたキーがある)
♪フローベルガー
「フェルディナンド3世のための哀歌」
フレンチ ヨハネス・クーシェ(ルッカースの親戚)の手によるスタイル。
猫足。装飾的。
フランスの作者によってフレミッシュをフランス風に改造した。 すっきりした音。♪ルイ・クープラン
「プレリュード」
(フローベルガーの模倣)※ジャーマン つくりはイタリアンの影響が強い。イタリアンを重厚にしたような感じで、角がない。
シノワズリ装飾。甘い音色。♪J.S.バッハ
「無伴奏チェロ 第5番より
サラバンド」
「無伴奏チェロ 第4番」
・鍵盤色は、ピアノタイプの配色が数的には多い。
黒白鍵盤はチェンバロの象徴のように見られているが、実はそうではない。
・全体に贅を尽くす楽器