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Cembalo
 

1996-2000 LESSON MEMO

2001 LESSON DIARY

Karugo's Lesson Diary

[ 2004-02-02 ]


◆2002テキスト◆
J.S.バッハ「インベンションとシンフォニア」
 1.
「ヘンデルの組曲」
 2. J.S.バッハ「フランス組曲」No3(一部)
♪かるごのひそかな目標♪
「バッハを目指して、まじめに指使いとも取り組む」


2002/01/09  ヘンデル組曲「Ouverture」のみ。
★重厚な前半部分と軽快な後半部分の弾き分け。前半は和音が少ないので、
 たっぷり響かせること。後半との対比が生きるようなテンポで。

またもや指使いについて深く感じ入る。基本的に1の指を嫌う時代だから、と言われて「そうだった」。
2の指の力に感動。そうだ。親指は鈍い指でもあるのだ。
どうしても順次進行の音がすべるように駆け足的に弾いてしまう。5→5(小指)で降りてくると
それだけでも変わる。自分の弾き方を再現されて、ああ、ほんとうにこんなにも違う、と驚く。

2002/01/30  シンフォニア7番・ヘンデル組曲「Ouverture」
★シンフォニア、どういうふうに感じるか、まずイメージをつくること、それから個々の音符が
  どう弾けばいいか決まってくる。。。

なぜかシンフォニア、「きれいに聴こえる」とちょぴっちほめられた。音のつなげ方・切り離し方が
上手、 とかなんとかいわれたけど、たまたまだったにすぎないような気もする……でも、うれしい。
たしかに今日はちょっと気持ちよく弾けた。なんでだろう。
出だしのテンポがどうも定まらないという、いつもの悪い癖はあったけれど。
楽譜をじっくり見ていきながら、楽しくなってしまう。ああ、バッハはおもしろい!!
イメージの話。伝わるものの話。
少し時間をオーバーしてやってくださったので――Ouvertureも丁寧にみてもらう。
そして、なんとマルをもらったの♪ 次回はAl
lmande。
つっかえずに弾くことが大事なのではない――ということをつくづく思う。
どう感じて表現したいのか、ってことなんだよね。


2002/02/13  シンフォニア7番*ヘンデル「allmande」は時間切れでできず
★やればやるほど発見が……すごいな〜、バッハは。楽譜、見れば見るほど見えてくる。
こんな体験ははじめて!
気持ちよく弾けてしまった。「一体化」、とか、「かるごのシンフォニア7番」などいうと
おこがましいことこの上ないのだけど……でも、そんなことがあるなんて!!!!
弾きたいと思っているイメージで、音符が見えてくる、 指が動く。
つっかえたし、間違ったキイを何度も押した。 でも、その不協音よりも、つまり正確な音たち
よりも、全体のイメージを伝えたい気持ちのほうが強くて。
鍵盤を押す自分の指先が、こんなに心地よく運ばれるなんて!
どの3つの旋律も聴こえて、音が流れていったよう。 心がすっきり澄んで音を迎え、そうして
送り出している、そんな感覚。(弾いているときは、もちろんそういうことばでは理解していないけど)
弾いている間中、とてもうつくしい、こころよさに満たされていたと思う。
というわけで、シンフォニア7番(すばらしい曲だ)はマル! 11番にトライすることになった♪



2002/02/27  ヘンデル「allmande」
★カデンツ・和音の勉強をしながら ……。
かるごは和音の勉強が苦手だ。専門用語はよくわからない、だいたい感覚で弾いていた。
が、自分が弾く曲の調の和音、カデンツを押さえておくというのは、ほんとに大事だね。
シンフォニア11番がほとんど見られなかったので、今日のレッスンはアルマンドのみ丁寧に。
これからはアーティキュレーションも丁寧にやっていきましょう@"ってことに。
ハイ。がんばります!

2002/03/14  ヘンデル「allmande」 バッハ「シンフォニア11番」
三声真ん中をよく聴けるように、丁寧に練習。アーティキュレーション。
 
 2/13のレッスン以来、なにかが変わったような気がするけど、それが表現されているか
 どうかはなぞ。でも、習い始めた頃とはまた違う楽しさを味わって、通うようになった。
 のったりのっそりのスピードだけども、楽しさだけはじわじわと広がっている。
 今日もそんなことを感じて、アルマンドからレッスンが始まったのだけれども、ヘタクソなりに
 気持ちよく弾けたの。で、
ちょっとだけほめられて、それから細かに見ていく。
 ひとつひとつ、丁寧に見ると――まだまだおもしろく、いろんな形で弾けることがわかる。
 それに指っていろんなことができるのね。
 気持ちがあの先にまで届くと、すばらしいことが起こることもあるし、逆に台無しに
 なってしまうこともあるんだね。
 バッハなどとくに、「にげないわ!がんばるわよ!」とじっくりゆっくり付き合うことを
 決意して楽譜に向かって一声ずつ練習している(珍しくよい心がけ♪)。
 でないと、もったいないもんね。ほんとなら、3つの旋律をきちんと同時に味わえるはずの
 ものなのだから。

2002/04/03  ヘンデル「allmande/Courante」 バッハ「シンフォニア11番」
前回に引き続き。。。
 先週の振替。といって、ほとんど触っていない状態が続いていたので――まぁ、ここで
練習させていただいたという感じ。クーラントははじめてだったけれど、単旋律のように
描かれているところを2声ぽくとることもできると知らされ、やはり楽譜はとりあえずの方法、
だったんだなぁと思う。
 インヴェンションは練習曲(ステップ)のひとつだと思っていた時期がウソのようだ。
今日先生とお話して、たしかにピアノをやっているときも、「ハノン、ツェルニー、バッハ、
そしてなにか曲」みたいなとらえられかたをしていた。 よくもわるくもバッハは特別扱い
だったのだけれども、インヴェンションは、そういういわゆるエチュード、教則本の一種ではない、
と実感している。見開き2ページのすばらしい「曲」なのである。
来週続いてしまうけどレッスンに行くことにした。一声ずつでも練習をしていかねば。

2002/04/10  ヘンデル「Courante」 バッハ「シンフォニア11番」
八分音符の切り方、イメージ、和音の響き、シンフォニアの単音の終わり方
 11番を先に。これまたほとんど練習はしていなかったのだけれども。でも、シンフォニアの
 一声ずつ、二声組み合わせて練習、というのを(これなら夜中でも響かないからできる)
 やったことが少しずつ生かされている……と思いたい。
 11番に対する構想(っていうとえらそうだけど)がおぼろげに……わたしはこういうふうな
 イメージで弾けたらいいな、という程度のことだけど、そういうのがじんわり出てきているから。

  響きを(たとえ現実には音が消えていても)きちんとアタマ数に入れて、感じてずらす。

 どこに向かう音なのか。どういう意味のある音なのか。
 11番はG単音で終わる。これまた、すんごく難しい。かるごはふだんから(順次進行でさえ)
  「地すべり注意報」がよく出されてしまう「落ち着きのない」弾き方だから、だらしなくなっちゃう。
  きれいじゃないの。よーし、ツメのひっかかりを意識してがんばろう。
 
クーラントも少し。
  「やりたい(表現したい)ことの結果として、アーティキュレーションがつくのであって、
  アーティキュレーションを間違えずにやるための練習であってはいけない」

  っていうようなことを言われて、うーん、なるほろ。
  次回もう1度弾いてマルをもらう予定で、サラバンド1・2を見てくるようにと宿題。

 

追記

  きょうのレッスンでことこまかに見ていく作業は、古典なんかで助動詞だけ選り分けて考える、

 というのに似ているようだ。英語テキストなら、ひたすら知らない単語を調べる、っていうような。

 こういうことって、
ただそれだけの「単発作業」、と思うと、ほんとにつまらないことになってしまう

  だろうが、どういう意味で、どんな役割を果たすものか、隣とどういうつながりがあるのか、そして

  全体でどういう形になっているのか、と見ていくことにつながるわけだ。

  それがレッスンの意味なんだな、って思う。 

 とくにかるごがそういうことを好きになってきている、というのもある。
先生の導き方もいいんだろう。

  とにかく不思議。楽譜と鍵盤と心と指と――
今はほんとうにレッスンが楽しい。


2002/05/07 バッハ「シンフォニア11番」 ヘンデル「Courante,SarabandeT」 
ずらしでうつくしく、引っかかりを感じてからのスタート、和音
 ほぼ一ヶ月ぶり。11番、だいぶよくなった、とほめられたけれど、やっぱりちょっとキッパリ
 弾きすぎていたよう。。気になってはいたのだけれど、どうして家で練習していると考えずに
 ただ弾くだけになってしまうのかな。小節はじめと最後の音をずらすだけで、だいぶ違う。

 たしかに、三声のものだ、ってわかるようになるんだよね。 ふだんは家でそれだけ集中も
 緊張もしていない、ってことだ。 
 注意3点(ずらすこと、順次進行の感じ方、最後のテーマに戻り終わりへ続く流れ)に気を
 つけて通して弾いて、マル♪

 クーラントでは、はじめるときの指の位置について、基本的・初動操作確認。
 いきなり上から指をおろすのではなく、鍵盤の上で寸前で待ち、引っ掛かりを感じて弾く
  (この基本を忘れてしまってはいけないのだぁ)――そうすると、ふくらみをもたせたい音
  でも、強い音でも、やさしい音でもきちんと出てくる。 上からおろすと「いきなり本番」
  みたいなことになるから、うまくいかないんだね。いけないいけない。あぁ、弦楽器だなあ。
 でも、ガンガン走って弾くクーラントではなく、ちょいちょい「聴かせどころ」に色をつけて弾く。
 いろんな可能性があると思うけど、今回のクーラントはそんな感じ。で、マル♪
 サラバンドTしかできなかったけれど、楚々としたきれいな曲。シンプルなんだ、譜面は。
 で、これで勉強もさせていただく。(かるごは楽典弱いからねー)属7和音とか並行長調
  とのからみとか。おもしろーい……って感心ばかりじゃなくて、身に付けないと(^^;)。  

2002/05/21 ヘンデル「SarabandeT& U」  バッハ「シンフォニア12番」 
キーでの準備
バッハは見事に一声ずつしか練習できなかったので、それもまたあちらで練習させて
いただいたりもした。先にサラバンドを仕上げてしまったのだが、 「やっぱりちょっと準備が
足りないみたいね」ってことだった。
そう。キーをゆっくり押してみると一、二ミリくらい沈んだところで、弦がひっかかる感触が
あるのがチェンバロなのだけれど、この状態での“準備”というのが、いつもできていない。
キーから離れたところから音を出そうとするのと、この位置から音を出そうとするのとでは、
全然違ってくるのだ。ひっかかりを感じて、と言われながら、それを忘れがちなのだな、
かるごは。
シンフォニア12番は明るいのだが、三声合わせて弾くというところまで到達できない。
ぐううう。次回は来週、またそれまでにちょいちょい地味にやるしかないわ。
でもって、ヘンデルは一応終わったので次になにをやるか、まるで考えていなかった我々。
でも、一曲もバッハの組曲はやっていない、って話したらビックリされちゃって――
フランス組曲にいずれ入ることになりました。ベーレンライター版の楽譜を用意して、来週は
たぶんシンフォニアだけで、そのあとから徐々に。。。。ああああ。キツイけどやるわー。

2002/05/28 バッハ「シンフォニア12番」 
2声ずつ プラス1声を弾く――となればいいのに
 
なかなか弾けないものだ。絶対的に一週間では見きれない、という部分もあるんだけど、
 でも、申し訳ないくらい。。。ひどかった。
 前半後半と、1声ずつまた見ていき、2声ずつ弾く――。この組み合わせも3つあるけれど、
 最高音部と最低音部は、聴こえやすいので、まずはまんなかの一声を上下それぞれと
 組み合わせて練習。
 まんなかって、左手と右手の指づかいが交錯するけど、自然に聴こえなくちゃいけない。
 くううう。「2声ずつ練習すれば、最後に残りの1声をくっつけるだけ」と言われても、
 そう簡単にはいかないのだった。不器用なせいかしらねえ?

 ともかく、丁寧にきちんと1声ずつ「聴く」こと――聴きながら「弾く」こと。

 
見た目は単純そうなラインの楽譜なのに、相変わらず芸が細かい。さすがだ。。。
 とほほほ。


        発表会演奏曲の練習期間(別ページにした)に入った――が、
早くから取り組んでいたのに、このありさま。。。
いったいなにをしていたのか。
がんばらなくちゃ。

2002/11/05 バッハ「シンフォニア12番」 
★久しぶりに見るとちがう。。

半年振りくらいに見た気がする。。。ほとんど反省会だったので、なんとなく練習、だった。
このほかに、発表会で飛ばしたフランス組曲第3番のアングレーズやメヌエット1.2も同時に
やっていくことを決定。
クーラントも省いた装飾音などを入れて完成させる意気込みなども――。
うむうむ。久々に見たシンフォニアの楽譜は、とてもまたすっきりうつくしかった。

2002/11/26 バッハ「シンフォニア12番」 「フランス組曲」Anglaise
★音階の勉強。。

忘れっぽいかるごのために、またまた5度圏の勉強も含め――。
シンフォニア12番、初回は家で練習していたときより上手くひけたのだけれど、その後、
こまごまやっていくとしどろもどろ。結局気持ちはあっても、指がまだ安定していないのだよね。
でも、チェンバロの弾き方・扱い方になってきている、といわれてちょっと照れ照れした日でした。
アングレーズは見えるとおりこざっぱり弾いていいらしい。
でも、臨時記号が多いので音階や調
についてなど楽典の勉強を少し――おもしろかった。
基本をちっとも覚えないのに、先生もすごく根気強く教えてくださるのだ。
今日はちゃんとノートをもっていたので、メモもとった。
願わくば、
一度楽典をやるレッスンがあってもいい(ほかの方も一緒に)というリクエストをした。
そう。大切なことだもん。


2002/12/17  
バッハ「シンフォニア12番」 「フランス組曲」Anglaise
仕上げ
シンフォニア、まる。A durだからね、かがやかしく――弾く練習をさせていただいた。気持ちの
いい一曲であると思う。
うまく指運びができると、もっと清々しいのだろう。
Anglaise、もう一度――わりとサッパリ弾く、ということから、さらにわりかしキッパリ系になる。
次回はメヌエットも見てきて、そうすると一応、フランス組曲3番を通してやったということになる。
いや、もちろんクーラントやジーグなど手直しが必要。
でもって、 来年はシンフォニア9番ではじまる。これは、かるごが弾くのに苦手な、聴くのはたまらなく
好きな、マイナーキー。しんみり、でも新しい曲もある年明け♪
ともかく今年1年のレッスンが終わったという一日であった。

先生、ほんとうにありがとうございました!!! どんなに時間かけて(だらだら)やっても、辛抱強く
見てくださって聴いてくださって、そして伝えようとしてくださって。
バッハッハ〜♪なレッスンが続くけど、がんばっていきたいでーす。よろしくお願いいたします。


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