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[2004-05-09]

photos by Mr.Yamada, Nardy, Tiger, Tora and "OLD HICORY"


2004年4月17日土曜日。
 *世の中的には大安だったが、キリスト教信者のわれわれには関係がなく、当日の道路状況が悪くなるのではとか、 出席率が悪いのではとかいう程度の心配ばかりをしていた。。。。

あっと驚く、「かるごの結婚式」 。
驚く?
んー、というのは かるごがそういうセレモニーを迎えるとは思わなかったからだ。

「かるごさんは結婚しないと思っていた・・・・」

たいていの人々がそう思っていたらしいが、なにしろかるご本人がそう思っていた。
結婚しない人生なんだろう、と。
そういう人生だってある、自分はたぶんそちらなんだろうとずっと信じて疑わなかった。
が、違ったらしい。

今でも、だれでも結婚すべきだとは言わない。結婚しない人生もありだと思っている。結婚するために生まれているわけではないのだから。
では、そんな考えでいたかるごがどうして結婚することにしたのかについては、おいおいこの中で触れていくことにしようかな。興味がある人が読めばいいし、興味のない人は読み飛ばしてね。

では、かるごの結婚式、はじまりはじまり〜。




佳日晴天

   ……おはよう。

??!! なんということだ!
  天気予報どおり晴れている…………。

いいことなんだけど、落ち着かない。。。
変な話だけど――いいのだろうか?って思う。
さて、 かるご雨女伝説、いよいよ完結編となるのだろうか?!


驚きを隠せないまま、バタバタと準備。
会場装花をやってくれる妹と車にいっぱい、花やらドレスやら詰め込んで。
そう、自分で運転していくのさ。
お祝い代わりに幼なじみから頂戴した「くうたろうまーち」で。

出がけに妹が
「なぁんかお姉ちゃん、結婚するって感じじゃないね、イベントみたいだ」
と言った。
うーん、ナルホド、そうかも!!
かるごもどうも「結婚式に行ってきます」って神妙な感じがなかったんだよね。。。
なるほどなるほど、イベントね!
たしかにね!!


経費節減


この結婚でかるごは世帯主になるのである。
アイルランドやロイス・クレヨンなど自分のためだけにお金を使ってきたかるごが、だ。
結婚など人生計画に組み入れたことが生まれてこのかた一度もなかったし、老後の
心配もしたことがなかったし……。
だから、いわゆる「お貯金」というやつがなかったのだ。

総貯金を聞き出した彼も、なかばあきれていたね。

あまりにも表面的には自由に好き勝手やっているので、尽きぬ財布を持っているように錯覚して
いる方々もいたようで、世帯主となってくれる(というよりは、なる以外の道はなかった)妻を迎える
ということで彼は「逆玉の輿」と言われた こともあったようだが…………。
いやぁ 、悪いね。
残念ながらそんな素敵なバックグラウンドはなかったのだ。

うれしかったのは、うちをあてにしなかったこと。
あくまで自分たちでがんばろうと彼が計画を立て始めたこと。

結婚を決めてから、コストをいかに節約できるかが課題となった。
やりくり上手じゃないかるごに対し、そのへんの計算は彼の得意とするところ。
かるごは実際の資金繰りをなんとかすればよい――ってそれが一番の問題でもあった。


だけど、結婚しちゃうし、できちゃうもんだね。
不思議だねえ……。
(興味のある人は番外編も参照されたし)

というわけで、 ドレスを着ることも髪の毛も化粧も自分でやるというのは、なんだかとっても奇異なことのようだった。

――あ・ことわっておくけれど、別に得意だからではなく、単純に節約コース。

こういう佳き日くらい、けちけちすんなよ、と言われそうだけれども、ほんとに余裕がなかったのよ。


正直、お金ですむことならお任せすべきことかもな、と思った。ふだんやりなれないことには苦労する。

単に節約、といっても、得意なところだけ自前でやって、そういうふうに節約すればいいんだよ、といわれそうだ。

でも、もしも得意なことだったら奇妙なこだわりに負けて、節約にはならなかっただろうとも思う。

かるごたちの場合は、ほんとーーーーーに周囲に非常に助けられてできたことだった。
   
教会(というか幼稚園の)正門

とくに、家族にはホントお礼いっぱい。

弟part2には半強制的にカメラを頼んだし、
妹には会場装花。

そう、母と妹にはつくづくアタマがさがる。
ウェルカムボードも受付札も作ってくれた。
かるごより寝ていないように思う。。。。感謝である


我が家のきょうだいが四苦八苦して自分の担当作業をこなしている間、かるおごはなんとか化粧して、なんとか髪の毛をまとめて(最後は「ベールごしの仕上がりがきれいにみえりゃいいのよ」という開き直りのもと)、ドレスを
うんせうんせと着こなしてみた、ってわけ。

 

これが母と妹が作ってくれた教会用ウェルカムボード。
マットにリボンを巻きつけて額にいれてくれたもの。 (かるごは苗字、彼は名前がちょこっと変わってるから 消しました。ごめんね。)

   


控え室にて

ヴェールの櫛をつけるためには前髪のわりと手前がよいとか、 後ろのまとめ髪はできるだけ上のほうにあげるのがよいとか。 妹が前日からいろいろ教えてくれてね。

――ちゃんと美容院に 頼んでセットにいけばいいじゃないかと言われそうだが、 かるごはいつも切ってもらっている方に「うちはセットはやって ないんですよ」とすまなそうに言われて意気消沈したので。
でも、ご親切に「こんなふうにしたら」と言ってくださった。 おろすタイプとあげるタイプと。

ま。 こんなに髪型に気張らない のも珍しいらしいけれど、なんとかなるような気がする!という 勝手な思い込みのもと、当日を迎えたわけなのだ。

頭に飾る生花はブーケ&ブートニアをつくってくれる由紀が やってくれるというし、ほとんどヴェールで見えないわけだから それらしく見えればいいぞ――とかるご得意の手抜き作業を 行うことが決定。
朝になって黒い髪ゴムがないことに気づき、妹と出かけた途中で コンビニに寄ったくらい。

当日の花嫁なんてほんとうは上げ膳据え膳なのかもしれないけどね。
なんだかヒマだなぁ、今から着替えたら動けなくなるし……とダラダラ してたら、下で会場装花をやってくれていた妹が、「いいかげん 着替えるなりなんなりしないの?」――いやぁ、だって。。。。と やっぱマズイのかなあ、と不安になりはじめ仕方なく着替える。

髪の毛はほんとうに苦労したけれど、仕方ないねえ。 ま・がんばりましたが、「下手な撮影セット」のような出来栄え だったと言っておきましょう。。。。(見えるところだけかろうじて よさげに見えるが、一皮むけば、ってことね。ハリボテハリボテ)


で、ブーケ&ブートニア、髪飾りの生花も到着。
ありがとう!



ほんとに立派なのをつくっていただいちゃいました♪
カサブランカ、こんな立派なのをどどん、と。
ありがとう!!
支度がなんとなく終わると――やはり暇になり。
ふつうは何してるんだろう。
下をうろうろするわけにもいかないので、 手持ち無沙汰で控え室でひとりそわそわ。

「爪でもやれば」と 妹がマニキュアをくれた。 そうだった。 車の中で信号待ちのたびに、爪磨きをしていたのに。 ふだんやりなれないことをしようとすると、すぐ忘れる。

そして、「ふつう当日はやらないよ」、とブライダルメイドののりこちゃんに 言われた。

あ・そう。。。

ほどなくして親族写真だからね・・・終われば下へいける。彼のほうはまったくなにがなんやら。。。 忙しく走りまわっているようすであった。
ながーーーいベールは元同僚さんからお借りしました♪
ありがとお♪♪
ドレスになぜかぴったりはまりましたー♪




ま。なんとか仕上げて、親族写真撮影(これもまたプロではなく弟に撮ってもらうという家内工業ぶり)――を終えて、控え室で親族顔合わせをし――とにかく数が多いのには驚きました。うちはいとこさんをぜんぜん呼ばなかったから、呼んでいたらどうなっていたのだろうか?となぞである。
みんなどこもそんなものかもしれないね。

   



ただ、集まる親族の年齢層が、やはりわれわれふたりの年齢差そのまま出ているなとも思う。
あちらは若いもの。
彼のイトコたちも、まだ学生身分だったり20代そこそこ。

わたしのイトコたちは、うちの家族が最年少グループに入ってしまうから――もはや40とかそういう年齢層だわさ。

結婚式


かくして、結婚式は始まる。
12時ちょうど。
日曜日の礼拝と冠婚葬祭礼拝は、驚くほど時間通りに始まるのである。

   

この写真を見てあれれ?―― と思うかもしれないが、れっきとした 「新婦入場」 。
実は、今回結婚式に際して、牧師先生にリクエストしたことがある。
「わたしは、新婦入場のとき、父とだけではなく両親と3人で入場したいです」

その理由は、たしかに家の代表として「花婿に渡す」のは父がふさわしいのかもしれないけれども、わたしは両親に育ててもらっている――聖書(創世記2:24)には「男は父母を離れて女と結ばれ、二人は一体となる」という箇所があるので、とくに。

結婚を考えるようになってから創世記はくりかえし立ち戻る聖書の箇所となった(※いずれアップする番外編トークを参照)。


父が家をこの地に求めなければ、たしかにわたしはこの教会付属の幼稚園に入らなかったかもしれない。
そして、母がこの教会で洗礼を受けなかったら、わたしの教会生活も続かなかったかもしれない。父は理解はあるけれども、クリスチャンではないので、教会生活に関する影響は、やはり母である。

となれば、教会にいなかったら、彼と出会うこともなかった――結婚するこの日を迎えることもなかったかもしれない、と思ったら、やはり両親そろって彼のもとへ向かわなかったらおかしい、と感じたので。

そういうわけで、牧師先生にその旨お伝えして、ご一考いただいた次第。
先生も、今後はどうなるかわからないけれど、
でも納得してくださって、OKしてくださった。
大喜びで両親には報告、父が(案外?)あっさりOKしてくれたのは、うれしかった。

ただ、ホワイトランナー(うちの教会はバージンロードとは言わずそう呼ぶ)となる中央通路は
決して広くはないので――三人そろって歩くことはできなさそう。
たいしたボリュームのドレスではないとはいえ、やはりすそはじゃまになるだろう。。。。
ならば、と両親を先に、かるごが後からしずしずとついていくということを提案された。

前日のリハーサルでそんなことをうまくとりまとめていただき、
両親には何十年かぶりで手を組んでゆっくりと歩いてもらうことになった。
そう、うちの親は教会式ではなかったので、こういう経験はなかったのだとか。
ま。それはそれでちょっとした親孝行かも?

かるごがしずしず、といったかどうかは別として、
上記のようにひとり、両脇からの視線を感じながら、前へと進んでいったのだったよ。

礼拝中は、賛美歌のときだけしか撮れないので――
こんな感じですよ、ってところで。

一番手前に座っているのは祖母。
そのうしろの短髪が母。
父は陰になっているな。

で、わたしらの両隣は証人夫妻で、言わずもがな、
一番左が牧師先生。

後姿ばかりで申し訳ないが、新郎新婦退場の瞬間。
で、我々はロビーへ出て…………
スタッフをつとめてくれた高校生たちにも迎えられて
この後ちょこっとだけやる乾杯祝会のため
その場でぼうっと待機なのであった。
いや、ぼうっとしていたのはかるごだけで、
彼はすぐさまどこかへ消えた。。。。
(原稿を忘れたらしい――代読してもらうやつを)


祝会

このあと、ロビーで簡単に祝会。
立ちんぼなのは申し訳なかったけれど――乾杯と祝会のみ。
ちなみに、乾杯のみものは、アルコールは駄目なので、
ジンジャーエールでした。

かるごの主賓、彼の主賓(代理)、共通の主賓、の3人に
スピーチをお願いしてあったの。
司会は、ふたりが共通してお世話になっている、元教師会仲間の先輩で、
乾杯の音頭は高校生よ。


とにかく、お手伝い、なにからなにまで、お世話になったよ。
ジュニアチャーチの高校生たち、ほんとうにありがとう。

ドレスは弟part1の奥さんかなちゃんからもらい、
ヴェールは以前同僚だったSさんのを借り、
ブーケ&ブートニア、髪用の花飾りは小学生以来の友人――手袋と靴は自前。
ちなみに靴は3000円くらいの白い靴。


300人くらいだったらしい。
プチギフトもちょうどなくなるかぐらいだった。
ロビーのほうへ流れていただいて、集合。

教会のいいところは、ふだん礼拝でご一緒しているみなさんも気軽にこられること、
それこそ、通りすがりの方々もふらっと入って出席できること。

結果、たくさんの人にオメデトウを
言っていただけるという
うれしさ♪

   
高校生ふたり、
考えてくれたスピーチを読み上げてくれて、
とても楽しかったよ。

ありがとう。
ありがとう。

子供たちの挨拶に、
ついつい、こちらもほころんで笑っちゃう。

いやぁ、ホント、笑ってばっかりの結婚式だった。

 

   
お三方のスピーチはほんとうに、
心のこもった、ありがたくうれしいものでした。
彼にはちょっと気の毒?だったかな・・・
かるごはちょっと面映ゆすぎ。

でも、わたしたちそれぞれらしさを
お披露目してくださったと思うので、
よしとしよう。
   

ありがとうございます♪

最後に一言ずつ、マイクを持たせて
もらってお礼を――。
パーティに およびできなかった
方々にとくに、
どうしてもお礼を申し上げたくて。

彼はカタい表情で、
聖書を引用しながら――
話しました。

お手伝いありがとう。
乾杯、受付、奏楽、司会に
スピーチ・・・
ブーケをありがとう。
装花もありがとう。
ベールをありがとう。
ドレスをありがとう。

……などなど。

教会でのお送り。

時間はけっこうゆとりを
とっていたので、
このあとも個別に写真撮影
したり――披露宴に着ていく
ドレスに着替えてから
子供たちと撮ってみたり。

←ね。平服の方もいるでしょ。


というわけで、オールドヒッコリーへ移動。

その2へつづく



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